【初心者必見】クラリネットのリード選び完全ガイド|番号の決め方と当たりを見分けるコツ
クラリネットを始めたばかりの方が最初にぶつかる壁、それが「リード選び」です。楽器店に行くと「2 1/2」や「3」といった数字が書かれた箱が並んでおり、どれを買えば良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。
実は、クラリネットの吹きやすさや音色の良し悪しは、リードが7割を決めると言っても過言ではありません。自分に合っていないリードを使っていると、リードミスが増えたり、変な癖がついたりする原因にもなります。
本記事では、初心者がまず選ぶべきリードの基準から、ハズレを引かないためのチェックポイントまで、プロ奏者の視点で解説します。
初心者が最初に選ぶべき「リードの番号(硬さ)」
リードの裏面には数字が書かれており、これを「番手」や「硬さ」と呼びます。数字が小さいほど薄く、大きいほど厚く硬くなります。
まずは「2 1/2(2半)」からスタート
一般的な初心者の方には、2 1/2(ツー・アンド・ハーフ)が最もおすすめです。息が入りやすく、楽に音を出す感覚を掴むのに適しています。
- 2(薄め):非常に楽に鳴りますが、音がペラペラになりやすく、音程が不安定になる傾向があります。
- 3(標準〜厚め):吹奏楽部の中級者以上で一般的ですが、初心者には抵抗が強く、喉を締める癖がつきやすいので注意が必要です。
主要メーカーと定番モデル
最初は、世界的に最もシェアが高いVandoren(バンドレン)の「トラディショナル(通称:青箱)」を選べば間違いありません。和光市や志木市周辺の楽器店でも必ず取り扱いがある定番商品です。
当たりリードを見分ける3つのチェックポイント
リードは天然の葦(あし)から作られているため、同じ箱の中でも1枚ずつ性格が異なります。良いリードを選ぶための見た目の判断基準をご紹介します。
- 左右のバランスが均一か:光に透かしたとき、削ってある部分(ヴァンプ)の影が左右対称になっているものが良質です。
- 繊維(筋)が細かく通っているか:縦に走る繊維が細く、先端までまっすぐ通っているものは反応が良い傾向にあります。
- シミや黒ずみがないか:先端部分に大きな黒い斑点やシミがあるものは、振動が不規則になりやすいので避けましょう。
自分に合うリード、先生と一緒に選びませんか?
当教室のレッスンでは、生徒様の使っているリードの状態を毎回チェックし、最適な番手や買い替え時をアドバイスしています。リード選びのストレスをなくして、もっと楽しく練習しましょう!
無料体験レッスンの詳細はこちらリードを長持ちさせるための保管と交換時期
リードは消耗品ですが、扱い方次第で寿命を延ばすことができます。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 保管方法 | 波打つのを防ぐため、必ず専用のリードケースに平らに保管しましょう。 |
| 使用後のケア | 水分を軽く拭き取ってからしまいます。湿りすぎも乾燥しすぎもNGです。 |
| 交換の目安 | 先端が欠けたり、色が茶色っぽくなったり、「音が薄くなった」と感じたら交換時です。 |
最近話題の「樹脂製リード」はどうなの?
レジェール(Legere)などの樹脂製(プラスチック製)リードを使う奏者も増えています。
- メリット:水に濡らす必要がなく、常に同じコンディションで吹ける。耐久性が高い。
- デメリット:1枚あたりの単価が高い。微妙な音色の変化をつけにくいと感じる場合がある。
初心者のうちは、まずケーン(天然素材)で正しい音の鳴らし方を学び、安定してきたら選択肢に入れるのがおすすめです。
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