アルティッシモ音域の練習イメージ
アルティッシモ音域の練習イメージ

クラリネットの高音を綺麗に出すコツ|音がひっくり返る・細くなる原因と解決策

クラリネットを吹いていて、「高音域(アルティッシモ音域)になると急に音が細くなる」「音がひっくり返ってピーピー鳴ってしまう」と悩んでいませんか?吹奏楽の曲でも、高音域はメロディの華やかな部分を担うことが多く、ここを攻略することは上達に欠かせません。

実は、高い音が出ない原因の多くは「無理な力み」にあります。がんばって出そうとすればするほど、逆に出にくくなってしまうのがクラリネットの難しいところです。

本記事では、プロ奏者が実践している「力まずに豊かな高音を響かせるためのコツ」を具体的に解説します。

高音が出ない・音がひっくり返る3つの主な原因

高音の不調を引き起こす原因イメージ
高音の不調を引き起こす原因イメージ

まずは、なぜ高音が出にくいのか、自分の演奏をチェックしてみましょう。

1. アンブシュア(口の形)を締めすぎている

高い音=強く噛む、と思っていませんか?マウスピースを強く噛みすぎると、リードの振動を止めてしまい、逆に音が出なくなります。必要なのは「締める」ことではなく、リードを支える「適度な張り」です。

2. 息のスピードが足りない

高い音を出すには、太い息ではなく、「細く、速い息」が必要です。ホースの先を絞ると水の勢いが増すように、口の中の容積をコントロールして息のスピードを上げる必要があります。

3. 喉が閉まっている

高音への不安から体が緊張し、喉が狭くなっているケースが非常に多いです。喉が閉まると息の通り道が塞がり、響きのない細い音になってしまいます。

その悩み、30分のレッスンで解決できるかもしれません

高音の出し方は「口の中の形」など目に見えない部分が多いため、文章だけでは掴みにくいものです。プロがあなたの隣で吹き方を見ることで、一瞬でコツが掴めることが多々あります。

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今日からの練習に取り入れられる、具体的なテクニックをご紹介します。

「喉を開く」感覚を掴む

温かい息で鏡を曇らせる時のような喉の広さを意識してください。その状態のまま、お腹(腹式呼吸)で支えたスピードのある息を流し込みます。口の中を「エイ」という形から「ヒー」という形にするイメージで舌の奥を上げると、息のスピードが自然に上がります。

オクターブ下からのスラー練習

低い音(レジスターキーを押さない音)から、一気にオクターブ上の音へスラーで上がる練習をしましょう。この時、アンブシュアを変えずに「息の勢いだけ」で音を切り替える練習をすると、無理な力みが取れてきます。

リードの状態をチェックする

そもそもリードが古くなっていたり、自分の今の実力に対して薄すぎたり(柔らかすぎたり)すると、高音は支えきれずに潰れてしまいます。少しだけ厚めのリードを試してみるのも一つの方法です。

高音域の「指使い(運指)」のポイント

アルティッシモ音域は運指が複雑で、代え指(替え指)も多く存在します。

よくある悩み 改善のポイント
指が届かない・遅れる 左手親指の角度を見直し、レジスターキーへの移動を最小限にします。
音程が悪い(高すぎる・低すぎる) その音に最適な「代え指」を選択することで、音程と音色を両立させます。

まとめ:楽に吹ければクラリネットはもっと楽しい

高い音が自由に、そして美しい音色で吹けるようになると、クラリネットの演奏は劇的に楽しくなります。朝霞・志木周辺で活動する吹奏楽部の中高生や大人の奏者の方々からも、「高音が楽に出るようになった」と多くの喜びの声をいただいています。

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